仕事が終わって家に帰ると夕飯の準備や片付け、お風呂、洗濯、子どもの宿題…。
気づけば座る時間もほとんどなく「今日も一日終わった」と思う頃には、心も体もクタクタになっていませんか?
以前は毎日のように時間に追われ「早くして!」「まだ終わらないの?」と子どもたちにイライラしてしまうことがありました。
本当は優しく接したいのに余裕がないせいで強い口調になってしまう。
子どもが寝たあと
「また怒ってしまった…」
と後悔する日も少なくありませんでした。
でもある日
「家事を完璧にこなすことよりも、自分の心に少し余裕を作ることの方が大切なんじゃない?」と思うようになったんです。
そこから、自分なりの夜のルーティンを少しずつ取り入れてみたところ、以前よりも穏やかな気持ちで家族と過ごせる時間が増えました。
この記事では、私が実際に続けている夜のルーティンと続けることで感じた変化をご紹介します。
「夜になるとイライラしてしまう…」
そんな悩みを抱えている方の参考になれば嬉しいです。
夜になるとイライラする原因は?
「朝はそこまでイライラしないのに夜になると子どもに強く当たってしまう…」
そんな経験はありませんか?

実は、夜は一日の疲れが一気に出やすい時間です。
仕事や家事、育児をこなし続けた心と体は自分が思っている以上に疲れています。
私も仕事が終わると、
・夕食の準備
・食器洗い
・子どもの宿題を見る
・お風呂の準備
・洗濯
・翌日の学校や仕事の準備
と、次から次へとやることが続きます。
「まだこんなにやることがある…」
そんな気持ちで動いていると子どもが兄弟げんかを始めたり、宿題がなかなか進まなかったりするだけで、ついイライラしてしまうんですよね。
でも今振り返ると、イライラの原因は子どもではありませんでした。
「全部ちゃんとやらなきゃ」という自分自身へのプレッシャーが一番の原因だったように思います。
家の中をきれいに保ちたい。
夕飯もちゃんと作りたい。
子どもの話もしっかり聞いてあげたい。
母親として、妻として「ちゃんとしなきゃ」と思えば思うほど、自分を追い込んでしまっていました。
私に必要だったのは家事を完璧にこなすことではなく
自分の心を整える時間を作ることだったんです。
私が心を整えるルーティンを始めたきっかけ
毎日仕事が終わると、夕飯の準備や片付け、お風呂、洗濯、子どもの宿題のサポート…
気づけば、夜は「やることリスト」をこなすだけで終わる毎日でした。
私は共働きで3姉妹を育てています。
夫も休みの日には家事や育児を手伝ってくれますが、普段は帰宅が遅いことが多く、私が中心となって家のことをしています。
子どもたちのことを優先するのは当たり前だと思っていました。
家の中もできるだけきれいに保ちたいという気持ちも強くありました。
でも、全部を完璧にやろうとするほど自分の心には余裕がなくなっていったんです。

以前の私は、子どもたちが少しケンカをしただけでイライラしたり宿題がなかなか進まないだけで「早くして!」と強い口調で言ってしまったり…。
本当は怒りたかったわけではないのに…。
当時は、一日の疲れと「まだやることが残っている」という焦りが重なって気持ちをコントロールできなくなっていたのだと思います。
子どもたちが寝たあと
「また怒ってしまった…」
「もっと優しくしたかったな…」
と後悔する日も何度もありました。
そんなある日、ふと気づいたんです。
「家族のために頑張ることも大切だけど、
自分の心に余裕がないと家族にも優しくできない」
それまでは
「自分の時間を作るのは後回し」
「家事が終わってから休めばいい」
と考えていました。
でも、それではいつまで経っても心は休まらないですよね。
だから私は「全部終わってから休む」のではなく忙しい毎日の中でも、自分の心を整える時間を意識して作ることにしました。
家事が完璧じゃなくてもいい。
そう考え方を変えただけで、毎日の過ごし方が少しずつ変わり始めたんです。
今では、この時間があることで気持ちがリセットできるようになり、以前よりも穏やかな気持ちで子どもたちと向き合える日が増えました。
「自分のための時間を作ることは家族を大切にすることにもつながる」
これは、私が実際に続けてみて感じた一番大きな変化です。
共働き3姉妹ママが実践する3つのルーティン
ここからは、私が毎日無理なく続けている3つのルーティンをご紹介します。
どれも特別なことではありません。
毎日の生活の中で少し意識を変えるだけで取り入れられるものばかりです。
だから、忙しい毎日でも無理なく続けられています。
ぜひ、ご自身の生活にも取り入れられそうなものがあれば参考にしてみてください。
好きな音楽を聴きながら家事をする
1つ目のルーティンは、家事をしながら好きな音楽を聴くことです。
私はもともと料理があまり得意ではなく、毎日の夕飯作りを「よし、やろう!」と思える日ばかりではありません。
そこで、料理や片付けをするときは好きな音楽を流すようにしています。
やらなければいけない家事の時間でも好きな曲が流れているだけで気分が上がり「面倒だな」と感じていた時間を少し楽しい時間に変えられるようになりました。
音楽なら、家事の手を止めて自分の時間を作る必要もありません。
料理をしながら、食器を片付けながらといつもの家事にプラスするだけなので、忙しい夜にも取り入れやすいのが気に入っています。
「自分のための時間を作る余裕がない」という方も、まずはいつもの家事の時間に好きな音楽を流してみる。
そんな小さなことから自分の気持ちを整える時間を作ってみるのもおすすめです。
ストレッチ|5~10分で気持ちを切り替える
2つ目のルーティンはストレッチです。
子どもたちが宿題をしている間にヨガマットを広げ、好きなYouTubeを観ながら体を動かしています。
長時間頑張るのではなく、5~10分で終わるものを選んでいるので、忙しい夜でも無理なく続けられています。
短い時間ですが、仕事や家事で張り詰めていた気持ちを一度リセットできるので、そのあとの子どもたちの宿題なども落ち着いて見られるようになりました。
私にとってストレッチは、体をほぐすだけではなく家事や育児でいっぱいになった気持ちを切り替える時間になっています。
「自分の時間を作るのは難しい」と感じる方も子どもが宿題をしている時間など、今の生活の中にある5~10分を自分時間に変えてみると、取り入れやすいかもしれません。
趣味の時間を持つ|一日の最後をご褒美時間にする
3つ目のルーティンは、子どもたちが寝た後に趣味の時間を楽しむことです。
一日のやることがひと段落したあとは私にとって待ちに待ったご褒美の時間。
録りためていたドラマを観たりサブスクでお気に入りの作品を楽しんだり自分の好きなことをたっぷり時間を使っています。
疲れてそのまま寝落ちしてしまう日もありますが、それも含めて無理はしません。
「今日は何を観ようかな」と考える時間も楽しみのひとつで、この時間が私にとって一番の心の癒やしになっています。
仕事・家事・育児と家族のために動く時間が多い毎日だからこそ一日の最後くらいは自分の「好き」を優先する。
そんな楽しみをひとつ持っておくことで「今日も一日頑張った」と気持ちを切り替えて、一日を終えられるようになりました。
大事なのは
一日の最後に「自分が楽しみにできる時間」を作っておくこと。
それが、忙しい毎日の中で心に余裕を持つための私にとって大切なルーティンです。
家事も育児も思うように進まなかった日は「今日も何もできなかった」と落ち込んでしまうことがあります。
私も以前は、できなかったことばかりに目を向けて自分を責めていました。
そんな私が「できなかった日」の受け止め方を変え自分を責めすぎなくなったきっかけをこちらの記事でお話ししています。
▶何もできなかった日はダメなの?育児中に自分を責めなくなった方法
まとめ
仕事や家事、育児に追われていると自分のことはどうしても後回しになってしまいますよね。
私も以前は、夜になると心に余裕がなくなり子どもたちにイライラしてしまうことがありました。
そんな毎日の中で私が取り入れたのが
・5~10分のストレッチ
・好きな音楽を聴きながら家事をする
・子どもたちが寝たあとの趣味の時間
という3つのルーティンです。
どれも特別なことではありませんが、毎日の中に自分が心地よく過ごせる時間を作ったことで気持ちを切り替えやすくなりました。
私が実際に続けてみて感じたのは
自分の時間を大切にすることは、決して家族の時間を大切にしていないということではないということです。
自分の心に余裕があるからこそ、子どもたちの話を落ち着いて聞けたり笑顔で向き合えたりすることもあります。
「自分の時間なんてなかなか作れない」と感じている方も、まずは今の生活を大きく変えようとしなくても大丈夫。
家事をしながら好きな音楽を流してみたり、いつもの時間の一部を自分の好きなことに使ってみたり。
自分が「ちょっと嬉しい」「なんだかホッとする」と思えることを毎日の中にひとつ取り入れてみてください。
この記事が、忙しい毎日の中で自分のことも少し大切にしてみようと思えるきっかけになれば嬉しいです。
よくある質問(FAQ)
Q1.忙しくて自分の時間が取れないときはどうしたらいい?
A.まとまった自分時間を作ろうとすると、難しく感じることもあります。
私も、新しく時間を作るというより、今ある時間を「ながら時間」として使うことを意識しています。
いつもの生活を大きく変えなくても
「何かをしながら、自分が心地よく感じることを取り入れる」
だけなら、忙しい毎日でも始めやすいと思います。
Q2.子どもがいると自分の時間を作るのが難しくない?
A.私も最初から自分の時間を確保できていたわけではありません。
子どもが小さいうちは子どもたちに
「今はママの時間だからね。終わったら一緒に宿題を見ようね」と伝えていました。
宿題でわからないところがあれば
ストレッチが終わってからまとめて見るなどわが家なりのルールを作りました。
家庭によって状況は違うと思いますが家族に「自分の時間を作りたい」と伝えてみることもひとつの方法だと思います。
Q3.心を整えるためには毎日同じことを続けたほうがいい?
A.私は3つのルーティンが自分に合っているのでそれを続けていますが、毎日同じことをする必要はないと思っています。
大切なのは、自分が「楽しい」「ホッとする」と感じられる時間を見つけること。
好きな飲み物をゆっくり飲む、本を読む、音楽を聴くなど自分に合った過ごし方でいいと思います。
「続けなきゃ」と新しい負担を増やすのではなく、自分の気持ちが少し軽くなることを生活の中に取り入れるのが
長く続けるコツだと感じています。
毎日、仕事や家事、育児を頑張っていると自分のことはつい後回しになってしまいます。
でも、自分のために使う時間は、決して特別なものでなくてもいいと思います。
好きな音楽を聴く、少し体を動かす、一日の最後に好きなことを楽しむ。
自分が「ちょっと嬉しい」「ホッとする」と思える時間を毎日の中にひとつ見つけてみてください。
その小さな時間が、明日の自分の心の余裕につながるかもしれません。
この記事が、忙しい毎日の中で自分自身も大切にするきっかけになれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。