朝、突然こぼれた
「学校に行きたくない」のひとこと。
泣きながら言われると、
親の心も一緒に揺れますよね。
どう声をかければいいのか分からない。
無理にでも行かせたほうがいいのか迷う。
このままで大丈夫なのかと、不安が頭をよぎる。
わが家でも、中学生になってから何度か同じ朝を経験しました。
その中で少しずつ感じたのは、
子どもを前に進ませる言葉よりも、
安心できる言葉のほうが、心を落ち着かせるということでした。
今回は、
・泣く朝にかけた言葉
・つい言ってしまいそうになるNGワード
・中学生だからこそ難しかった理由
こちらの内容を、わが家の体験をもとにまとめてみました。
泣く朝、まずやったことは?

「少し寝てていいよ」
「気分がよくなったらご飯食べよう」
「今はつらいよね」
学校の話を急いで聞くのではなく
今の気持ちをそのまま受け止める。
親が慌てずにそばにいるだけで、
子どもの中の
「学校に行かなきゃいけないのかな」
という焦りやストレスは、少しやわらぎます。
何かを解決するよりも、
まずは安心できる空気をつくること。
それが、わが家で大切にしていたことでした。
言ってしまいがちなNGワード
不安になると、ついこんな言葉が出そうになります。
「昨日の夜、学校に行くって約束したよね?」
「テスト始まるけど勉強大丈夫?」
「頑張って行ってみたら?」
親だからこそ、心配で出てしまう言葉ですよね。
でも、学校に行きたくないのには
子どもなりの理由があります。
それがまだ整理出来ていないだけかもしれません。
無理に背中を押してしまうと
「分かってもらえないのかな」
と、気持ちを閉じてしまうこともあります。
特に中学生は、本音をうまく言葉にしない時期。
だからこそ、言葉の強さには少し気をつけたいなと感じました。
親の心の揺れ
仕事のことが頭をよぎったり
「また今日も休むのかな」と不安になったり。
内心では、どうにかして学校に行ってほしいと思ってしまう自分もいました。
でも、その焦りは子どもにも伝わってしまいます。
だからこそ、深呼吸をしてから声をかけるようにしていました。
「今はツライよね」
と伝えながら、実は自分にも
「焦ってもダメ。学校に行けない時間も今後に意味があるはず」
と言い聞かせていたんです。
親も人間です。
不安になるのも、もどかしくなるのも自然なこと。
大切なのは、完璧な言葉を探すことではなく
子どもの前で、”味方でいようとする姿勢”を見せることでした。
その姿勢は、すぐに結果が出なくても
少しずつ信頼として積み重なっていくのだと感じています。
思春期の子が抱えやすい不安とは?

中学生・高校生は思春期の真っ只中。
周りの目が気になったり、友達のひとことが心に残ったり
先生との関わりを気にしたり。
大人から見ると小さな出来事でも
本人にとっては大きな不安になっていることがあります。
そして、親に心配をかけたくなくて
あえて何も言わないこともあります。
だからこそ、理由を問い詰めるより
「味方でいるよ」という姿勢を伝えることが大切だと感じました。
「学校に行きたくない」と言われた朝の対応についてもまとめています。
▶わが家の体験談はこちら
子どもの表情がやわらいだ言葉

わが家で意識していたのは
「行くか、行かないか」の二択にしないことでした。
「休んでもいいよ」
「気分転換にランチ行こうか」
「お母さんの買い物、付き合ってくれる?」
学校以外の選択肢を、そっと差し出す。
それだけで、こわばっていた表情が少しゆるむことがありました。
声かけに「正解」はある?
同じ言葉でも
その日の体調や気持ちによって受け取り方は変わります。
機能は受け入れられた言葉が
今日は刺さってしまうこともあります。
なので、
「正しい言葉を探さなきゃ」と思いすぎなくて大丈夫です。
大切なのは、
完璧な言葉よりも”向き合おうとする姿勢”。
子どもは、言葉の内容よりも
親の表情や声のトーン、空気感を敏感に感じ取っています。
「どうしたらいいかわからないけど、あなたの味方でいるよ」
その気持ちが伝わるだけで、
子どもの中にある孤独感は少しやわらぐように感じます。
うまくいえない日があっても大丈夫。
親だって迷いながら成長していく存在です。
子どもと同じように
親も一緒に揺れながら進んでいるのだと思います。
まとめ
学校に行きたくない時期が続くと
親ももどかしい気持ちになりますよね。
この環境をどうにかしなきゃ、と考え込んでしまうことがあります。
でも大丈夫です。
親であるあなたが隣で見守ってくれているだけで
子どもはちゃんと安心できています。
そして、自分の中で「やりたいこと」や「楽しいこと」が見つかれば
きっと自分から一歩を踏み出します。
今はつらい時期かもしれません。
でも、きっと乗り越えていけます。
子育てには、はっきりとした正解はありません。
答えがないからこそ、迷うし、悩むし、不安にもなります。
それでも
今日、そばにいることを選んだあなたの姿勢は
ちゃんとお子さんに届いています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
この記事を読んでくれた方の心が、少しでも軽くなりますように。