子どもに何度も同じことを言っているうちに
ついイライラしてしまうことはありませんか。
「ちゃんと聞いてる?」
「先にやっておけばよかったのに」
そんな言葉を口にしながら、あとになって
「また強く言いすぎたかも」と
落ち込むこともありました。
この記事では、親が子どもにイライラしてしまう理由や
わが家で気づいた本当の原因、
そして少し気持ちがラクになった向き合い方について
体験談を交えながらまとめています。
親が子どもにイライラする理由とは?

親が子どもにイライラしてしまう理由は、
ただ「言うことを聞かないから」だけではないのかもしれません。
わが家の場合、私がイライラしていた一番の理由は
子どもの態度そのものよりも
私の声が届いていないように感じることでした。
たとえば、子どもがスマホを触っているとき。
こちらが話しかけても返事がなかったり、
返事をしていても内容を聞いていなかったりすることがありました。
「聞いてる?」
「さっき言ったよね?」
そんなふうに何度も声をかけているうちに、
だんだん私の気持ちにも余裕がなくなっていきました。
そして、少し強めに言ってしまうと、子どもからは
「今忙しい!」
と返ってくることもありました。
その言葉にまた私がイライラして
気づけば親子で嫌な空気になっていたんです。
でも、あとから考えてみると
子どもだけが悪かったわけではなかったのかもしれません。
スマホを見ながら会話をしている時点で、
そもそもお互いがちゃんと向き合える状態ではなかったのだと思います。
スマホを触っていると会話がすれ違いやすい?
スマホを触りながらの会話は、親子のすれ違いを増やしやすいと感じました。
子どもは「聞いているつもり」でも、
親からすると「聞いてもらえていない」と感じることがあります。
こちらは真剣に話しているのに、
子どもの目線はスマホの画面。
返事はしてくれるけど、
あとから聞くと内容を覚えていない。
そんなことが続くと、
親としてはどうしてもイライラしてしまいますよね。
「ちゃんと聞いてほしい」
「家族で話す時間くらい、向き合ってほしい」
私の中には、そんな気持ちがあったのだと思います。
そこでわが家では、
家族で会話をするときは、
できるだけスマホを閉じて話すようにしました。
大きなルールではありません。
でも、画面を見たまま話すのではなく
少しでも目を合わせて話すようにするだけで
「聞いてもらえている」
という安心感が増えました。
親がイライラしていたのは、
子どもがスマホを触っていることそのものではなく
会話を大切にしてもらえていないように
感じていたからなのかもしれません。
やるべきことを後回しにされるとなぜイライラする?
もうひとつ、私がイライラしていた理由は
子どもが自分のやりたいことを優先してしまい、
本来やらなければいけないことが後回しになっていたことです。
宿題。
習い事の準備。
明日の用意。
先に済ませておけば、あとがラクになることでも
子どもはその時にやりたいことを優先してしまうことがあります。
スマホを見たり、遊んだり、ゆっくり過ごしたり。
もちろん、子どもにも休みたい気持ちはあります。
でも、親としては
やるべきことが残っているのを見ていると
つい口を出したくなってしますんですよね。
「先に宿題したら?」
「明日の準備は?」
「あとでバタバタするよ」
そんなふうに何度も言っているうちに
私自身も疲れてしまっていました。
そして、結局あとから時間がなくなり
子どもが慌てて宿題をしたり
準備に追われたりする姿を見ると
「だから言ったのに」と思ってしまうこともありました。
でも、毎回親が先回りしてこえをかけすぎると
子ども自身が時間の使い方に気づく機会がなくなってしまうのかもしれません。
子どもに優先順位をどう伝えるかについては
こちらの記事でも詳しく書いています。
わが家で決めた声かけのルールとは?
わが家では、同じことを言い続けるのを少しずつやめるようにしました。
その代わりに決めたのが
2回声をかけても動かなかったら、あとは本人に任せる
ということです。
もちろん、完全に放っておくという意味ではありません。
最初に
「宿題、そろそろした方がいいよ」
「今やっておいたら、あとがラクだよ」
と伝えます。
それでも動かなければ、もう一度だけ声をかけます。
「あとで時間がなくなるかもしれないよ」
「夜にバタバタするかもしれないね」
そこまで伝えても動かないときは
あとは本人に任せるようにしました。
宿題を後回しにした結果
夜に慌てることもあります。
習い事の準備が遅れて
ひとりでバタバタすることもあります。
でも、その経験を通して
「先にやっておいた方がラクだった」
と子ども自身が気づくこともあると思ったんです。
親が何度も言い続けると、親も疲れます。
子どもも、言われすぎることで反発しやすくなります。
だからこそ、声をかける回数を決めることは
子どものためだけではなく
親である自分を守るためにも必要だったのかもしれません。
親がイライラしたときはどう向き合えばいい?
親がイライラしてしまうとき
私はつい「子どもを変えなきゃ」と思っていました。
でも、本当に必要だったのは
子どもをすぐに変えることではなく
自分の受け止め方や声かけを少し変えることだったのかもしれません。
スマホを見ながら話すと、会話がすれ違いやすい。
やるべきことを後回しにすると、あとで本人が困る。
何度も言いすぎると、親も子どもも疲れてしまう。
そう気づいてから
私は少しずつ関わり方を変えていきました。
家族で話すときは、できるだけスマホを閉じる。
やるべきことは、先に伝える。
2回変えをかけても動かないときは本人に任せる。
どれも特別なことではありません。
小さなルールを決めるだけで
イライラが少し減ったように感じます。
親がイライラする理由は
子どもが反抗しているからだけではなく
親の気持ちに余裕がなくなっていることも
関係しているのだと思います。
もし、子どものイライラや反発の理由が気になる方はこちらの記事も参考になるかもしれません。
子どものイライラや反発の理由が気になる方は
こちらの記事も参考になるかもしれません。
▶ 反抗期で荒れているのはなぜ?子どもが家でイライラしていた本当の理由
まとめ
親が子どもにイライラする理由は
ただ子どもが言うことをきかないからではないのかもしれません。
わが家の場合は
スマホを触っていて会話がすれ違うこと。
やるべきことを後回しにして、あとからバタバタすること。
そして、それを見ている私自身の気持ちに余裕がなくなっていたこと。
その積み重ねが、イライラにつながっていたのだと思います。
だからこそ、家族で話すときはスマホを閉じる。
声かけは2回までにする。
それでも動かなければ、本人に経験してもらう。
そんな小さな工夫を取り入れるようにしました。
すぐに子どもが変わるわけではありません。
それでも、親の声かけや関わり方を少し変えるだけで
親子の空気がやわらかくなることがあります。
子どもを責めるのではなく
親も子どもも少しラクになるために。
これからも、わが家なりの向き合い方を
見つけていけたらいいなと思います。