ワンオペ育児が当たり前だった頃、毎日いっぱいいっぱいで過ごしていました。
子どもが小さかったあの頃、
「ちゃんとしなきゃ」と思うほど、
気持ちに余裕がなくなっていた気がします。
そんな中で、これだけは助かったと思える小さな習慣がありました。
今回は、その頃を振り返ってみようと思います。
子どもを寝かしつけるまでに家事を終わらせる
子どもが小さかった頃、私にとって一日の区切りは
「子どもを寝かしつける時間」でした。
寝かしつけが終わって、リビングに戻ってきたら
そこからは私の自由時間。
だから、私は
夜ご飯を食べてから寝かしつけまでの時間を使って
「お茶碗洗いが間に合うか?」
そんなふうに、ゲーム感覚で家事をしていました。
全部終わらなくてもいい。
間に合わない日も、もちろんありましたが
できたらラッキー♪
くらいの軽い気持ちで家事を行っていました。
寝かしつけが終わったあとに
「もう何もしなくていい」
「残ってしまった洗い物は、次の日のお弁当を作るときに一緒に洗おう」
そう思える時間があるだけで、
気持ちが全然違ったんですよね。
初めはこの行動に対して抵抗はありましたが、
「どの時間にやっても、結局自分がするからいいよね♪」
と開き直っていました(笑)
無理をするためじゃなくて、
自分をラクにするための工夫。
これが私にとって、子育てをしていく上で必要でした。
大人も子どもも同じ献立にする
同じ幼稚園に通っていたママ友から、
夜ごはんの準備の話を聞いたことがあります。
子どもには、パパっと作れる子ども用のごはん。
大人は、煮物など少し手の込んだもの。
それが「ちゃんとしたやり方」なのかなと
私も一度、真似してみたことがありました。
でも、正直に言うと、3日も続きませんでした。
子ども用と大人用、それぞれのメニューを考えるだけで
頭がいっぱいになってしまって・・・。
もともと手際が良い方ではないので、準備に時間がかかり
最初に決めていた「寝かしつけまでに家事を終わらせる」
という自分のリズムにも、間に合わなくなってしまいました。
これは、私には向いていない。
そう感じてやめることにしました。
それからは、大人も子どもも同じ献立にするようになりました。
すると不思議なことに、子どもたちは
意外と好き嫌いせず食べてくれて。
長女は、
「今日は筑前煮だよ」
「ひじきの煮物だよ」
と伝えると、嬉しそうにしていたのを覚えています。
特別な子ども向けメニューじゃなくてもいい。
一緒のものを一緒に食べるだけで、
準備も気持ちも、少しラクになりました。
イライラしたら深呼吸して3秒数える
子どもと過ごす時間が長いと、
どうしてもイライラしてしまう瞬間があります。
例えば、
片付けをしてほしくて声をかけたとき。
子どもにはまだやりたいことがあって、
「あと5分ね」
「時計の長い針が、◯のところに来たら終わりにしようね」
そんなふうに、約束をして待つこともありました。
でも、いざ約束の時間になって声をかけても、
なかなか切り替えてくれない。
その瞬間、
怒りが一気に込み上げてきそうになることが何度もありました。
そんなときに私が意識していたのが、
深呼吸をして、3秒数えることです。
ここで感情的になってしまったら、
きっと後悔する。
そう思って、まず一度、立ち止まるようにしていました。
1,2,3。
それだけで、子どもに向ける言葉のトーンが少し落ち着くんです。
「約束の時間になったよ」
「今日はここまでにしよう」
同じ内容でも、冷静に伝えられるようになると
親子の衝突が、前より少なくなりました。
完璧にできなくてもいい。
止まろうとしたこと自体が、
私にとっては十分な一歩だったと思っています。
イライラしてしまった日も、
夜の時間の使い方ひとつで
気持ちを切り替えられることがありました。
忙しい日でも気持ちがラクになる
夜のルーティンについては
こちらの記事に書いています。
その習慣で何が少し変わったか
上記の3つの習慣を取り入れたからといって、
毎日うまくいくようになったわけではありませんでした。
それでも、少しずつ
自分の中に心の余裕が生まれてきて、
子どもたちへの接し方も以前よりやさしくなっていたように感じています。
育児は、
「私がやるべきこと」というより
私にしかできない時間だったからこそ、
無理をせず、できるだけ楽しく向き合っていこう。
そんなスタンスで日々を乗り切っていました。
何かが大きく変わったわけではありません。
それでも、
完璧じゃなくていいと
自分を責める時間が減ったこと。
それがいちばん大きな変化だったと思います。
今だから思うこと
現在、子どもたち3人とも大きくなり
それぞれが、自分のことは自分でできる年齢になりました。
成長してくれるのは、とても嬉しいことです。
でもそれと同時に、
あの頃の毎日がふと懐かしく思い出されることもあります。
ワンオペで育児をやっていた当時は
「早く手が離れないかな」
そんなふうに思っていたこともありました。
けれど、いざ手が離れてしまうと、
少し寂しさを感じるものなんですね。
今は、手は離れてしまったけれど
その記憶を胸に、目と心は離さずに
これからの成長を見守っていきたいと思っています。
今ワンオペで頑張っている方へ
もし今、
ワンオペ育児の中で毎日を必死に過ごしている方がいたら
どうか自分を責めすぎないでください。
うまく行かない日があっても、
思うようにできなかった日があっても、
それは、あなたがちゃんと向き合っている証拠だと思います。
今は先が見えなくて
この毎日がずっと続くように感じるかもしれません。
でも、いつか子どもの手は離れます。
その日が来たとき
きっと「よくやっていたな」と
今の自分を振り返る瞬間があるはずです。
無理をしなくても大丈夫。
できる範囲で、あなたなりのペースで。
今日一日を乗り切っただけで十分だと思います。
この記事が少しでもあなたの後押しになってくれたら嬉しいです。
どうしても余裕がなくて
何もできなかった日もありました。
そんな一日について、別の記事で書いています。
良かったら、のぞいてみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

