勉強が苦手な子を見ていると、「どうしたら集中できるんだろう」
「やる気が続く方法はないのかな」と悩むことがありますよね。
ちゃんとやらなきゃいけないのに、なかなか進まない…。
そんな姿を見ると、どう声をかけたらいいのか
迷ってしまうこともあると思います。
わが家でも、ただ長く机に向かわせればいいわけではないと
感じる時期がありました。
やろうとしているのに進まない日もあれば
途中で気持ちが切れてしまう日もある。
そんな様子を見ていて思ったのは、勉強内容そのものよりも
まずは時間の使い方を整えることが大切だということでした。
この記事では、うちの子が実践していた勉強法と、
親として気をつけていた関わり方をまとめています。
勉強が苦手な子に合うやり方を探している方の参考になれば嬉しいです。
勉強が苦手な子にとって、時間の使い方が大切なのはなぜ?
勉強が苦手な子ほど「何をやるか」より先に、
どのくらいの時間なら集中しやすいかを考えることが大切です。
勉強が苦手な子は、「まだこんなにある」「いつ終わるの」
と感じた時点で気持ちが重くなりやすいものです。
やる前からしんどくなると、机に向かっても集中が続かず
途中でぼんやりしてしまったり、別のことをに気持ちが向いてしまったり
しますよね。
その場合は、時間を先に決めておくと
「今はここまで頑張ればいい」と見通しが持てます。
終わりが見えるだけで、子どもの負担はかなり軽くなるものです。
勉強が苦手な子には、最初から完璧を求めるよりも、
取りかかりやすい形を作ってあげることのほうが
大事だと感じました。
うちの子が実践していた勉強法はどんなやり方?

わが家で取り入れていたのは、やる範囲と時間を先に決める方法でした。
たとえば、
「ここからここまでの問題を20分で解く」
「このページを15分だけ集中してやる」
というように、始める前に時間を決めます。
このやり方のよかったところは、なんとなく勉強を始めるのではなく、
「この時間だけは集中しよう」
と気持ちを切り替えやすかったことでした。
そして、わが家で大事にしていたのが、
アラームが鳴ったらいったん終わることでした。
たとえ、自分で決めた範囲まで終わっていなくても
その時点で終了します。
すると、「どこに時間がかかったのか」「どこで止まりやすいのか」
が見えてきます。
全部終わらなかったことを責めるのではなく、
「この問題が苦手なんだね」「ここで時間を使いやすいんだね」
とわかることで、次にどう進めるかが考えやすくなりました。
実際にこの方法に変えてからは、「あと◯分だけ頑張る」と
自分で気持ちを切り替えられる場面が少しずつ増えていきました。
勉強が苦手な子ほど、「出来なかった」と落ち込むより、
どこでつまづいたのかを知ることが
次の一歩につながると感じています。
気分転換の時間を入れると、集中しやすくなるのは本当?

勉強する時間とリラックスとする時間を分けることで、
気持ちのオンオフがつきやすくなります。
ずっと頑張り続けるのは、大人でも大変ですよね。
勉強が苦手な子ならなおさらで、集中が切れているのに
無理に続けても、頭に入りにくいことがあります。
なのでわが家では、勉強する時間と休む時間を分単位で決めていました。
たとえば、
20分 勉強する
↓
10分 休む
↓
20分 勉強する
という流れです。
この方法のよかったところは、休憩も「サボり」ではなく
最初から決めた流れの中に入っていることでした。
休める時間があると分かっているだけで、
子どもは勉強時間に気持ちを向けやすくなります。
また、自分で時間を決めることで、「やらされている勉強」から
「自分で進める勉強」へと少しずつ変わっていきました。
親はどんなふうに関わると続けやすくなる?
親ができることは、全部を決めてあげることではなく、
最初は一緒に考えながら少しずつ子どもに任せていくとこだと思います。
慣れないうちは、
「何分くらいなら集中できそう?」
「この範囲なら終わりそうかな?」
と、一緒に考えるだけでも十分です。
大切なのは、子どもが「自分で決めた」と感じられること。
その経験が増えると、自信にもつながっていきます。
そして、もうひとつ意識していたのが
頑張りを認めることでした。
「ちゃんと始められたね」
「時間を決めて取り組めたね」
「自分で切り替えられたの、すごいね」
結果だけではなく、行動に目を向けた声かけをすることで
少しずつ前向きな気持ちが育っていくのを感じました。
リラックスタイムに親が口を出しすぎると逆効果になる?

リラックスタイムのときは、何も言わないくらいがちょうどいいです。
せっかく自分で時間を決めて取り組んでいるのに、休憩中に
「ちゃんと終わるの?」
「まだそれだけ?」
というような声かけをしてしまうと、
やる気が一気に下がってしまいます。
やっているつもりなのに、分かってもらえないと感じると
勉強そのものよりも、親とのやりとりが負担になってしまうこともありますよね。
親との会話の中で、イライラしやすい子の特徴として
外で頑張っている分、家で感情が出やすくなっている場合があります。
子どもが家でイライラしてしまう理由については
こちらの記事で詳しくまとめています。
▶ 反抗期で荒れているのはなぜ?子どもが家でイライラしていた本当の理由
休憩時間は、次に集中するための大切な時間です。
だからこそ、そっと見守ることが結果的にやる気につながるのだと感じました。
まとめ
勉強が苦手な子に必要なのは、長時間頑張ることではなく
短い時間でも集中する感覚をつかむことなのかもしれません。
わが家で実践していたのは、
・やる範囲と時間を先に決める
・アラームが鳴ったらいったん終わる
・苦手な部分を知る
・勉強と休憩を分ける
・最初は一緒に考える
・頑張りを認める
・休憩中は口を出しすぎない
という、シンプルだけど続けやすい方法でした。
勉強が苦手だと、「もっとやらせたほうがいいのかな」
と焦ることもありますよね。
でも実際には、量を増やす前に時間の使い方を整えることで
気持ちも行動も少しずつ変わっていくことがあります。
無理に変えようとしなくても、その子に合うやり方は
きっと見つかります。
焦らず少しずつ、その子のペースを大切にしていきたいですね。