2025年、俳優・妻夫木聡(つまぶき さとし)さんが再び注目を集めています。
1998年の俳優デビュー以来、20年以上にわたり数々の名作に出演してきた妻夫木聡さん。
映画やドラマで魅せる演技だけでなく、自然体な人柄や家族思いな一面にも多くのファンが魅了されています。
この記事では、妻夫木聡さんのプロフィールや、奥様とのちょっと素敵な結婚の馴れ初め、そして妻夫木聡さんの生まれ故郷・福岡県柳川市の見どころについて、ゆるっとご紹介していきます。
妻夫木聡のプロフィール

妻夫木聡さんは1980年12月13日生まれの45歳です。(2025年時点)
福岡県柳川市で生まれ、小学2年生の頃に航空会社で整備士として働いていた父の転勤がきっかけで、神奈川県横浜市に引っ越しました。
妻夫木聡さんは、関東生まれと思っていて「えっ、福岡出身なんだ!」とちょっとびっくり&親近感がアップしました!
なぜなら私も福岡県出身なので^^
1998年に俳優デビューし、2001年に公開された映画『ウォーターボーイズ』で一躍注目を集め、その後も数多くの映画やテレビドラマに出演されています。
代表作には、『ジョゼと虎と魚たち』 『悪人』 『怒り』 『浅田家!』などがあり、いずれもその繊細で情熱的な演技が高く評価されています。
演技力はもちろん、日本アカデミー賞やブルーリボン賞などのたくさん受賞されている実力派。そして、どこか穏やかでナチュラルな雰囲気もまた、多くの人に愛される理由なのかなと感じます。
妻夫木聡さんって、作品の中ではすごく感情を揺さぶる演技を見せてくれるのに、普段の姿はとても柔らかくて謙虚な印象がありますよね。
インタビューなどでも、共演者やスタッフへの感謝をきちんと伝えている姿が印象的で、「信頼される人なんだろうなぁ」と感じます。
妻夫木聡の結婚相手は?

妻夫木聡さんは、2016年に女優のマイコさんと結婚されました。
マイコさんといえば、凛とした美しさと上品さを持った女優さんです。
実はアメリカ・シアトル生まれの帰国子女なんですよね。
ふたりの出逢いは、2012年に共演したドラマ『東野圭吾ミステリーズ』の打ち上げだったそうです。
そこで意気投合し、連絡を取り合うようになり、自然とお付き合いが始まったそうです。
約4年間の交際期間を経てのゴールイン。
芸能界ではスピード婚も多い中で、じっくり時間をかけて関係を育てたお二人の姿勢には、どこか落ち着きと誠実さを感じますよね。
妻夫木聡さんは、マイコさんについて
「一緒にいつと心が穏やかになる存在」
と語ったこともあり、まさに”居心地の良い関係”が伝わってきます。
派手な結婚会見はせず、報道各社にお手紙で報告したというところも、お二人らしくて素敵です。
現在は2人のお子さんにも恵まれ、仕事と家庭を両立しながら、幸せな日々を送られているようです。
おふたりは結婚後もお互いの仕事を尊重し合い、公の場でも仲睦まじい様子が伝わってきます。
理想的な夫婦像だと感じますね♡
妻夫木聡の出生地・福岡県柳川市の魅力とは?

妻夫木聡さんの出生地でもある柳川市は、福岡県の南部にある「水の都」として知られている町です。
筑後川の恵みを受けたこの地域は、観光地としても高い人気を誇っています。
特に有名なのが「川下り」です。

柳川の市街地には総延長930キロにも及ぶ掘割(ほりわり)が縦横に巡らされており、これを小舟でゆったりと巡るのが「川下り」の醍醐味です。
船頭さんの軽快なガイドや「どんこ舟」と呼ばれる屋形船の風情は、日常を忘れらせてくれる癒やしの時間を演出してくれます。
春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬にはこたつ舟など、四季折々の魅力があり、何度訪れても違った風景に出会えるのが柳川の奥深さです。
また、柳川市は「うなぎの町」としても全国的に知られています。
特に有名なのが「うなぎのせいろ蒸し」で蒸籠(せいろ)で蒸しあげることにより、タレの染み込んだご飯と、ふっくらとしたうなぎの相性が抜群です。

地元の老舗うなぎ店では、代々受け継がれてきた秘伝のタレが使われており、まさに柳川ならではの味と言えるほどです。
妻夫木聡さんも地元を離れてからも
「うなぎが恋しい」
と語ることがあり、ふるさとの味への愛情を感じさせます。
さらに文化的な面でも、柳川は非常に豊かな町です。
特に、明治を代表する詩人・北原白秋の出身地として有名です。
彼の生家は現在「北原白秋記念館」として一般公開されており、当時の暮らしぶりや創作の足跡をたどることができます。
また、毎年10月には「白秋祭水上パレード」が開催され、川に灯籠を浮かべながら歌や詩を楽しむ幻想的な行事が行われます。

やさしさがにじむ、町の雰囲気
観光地としての見どころも多いですが、柳川の魅力はそれだけじゃありません。
どこかゆったりとした時間の流れる町並みと、やわらかい方言、地元の人たちのあたたかさ・・・どれも心をほっとされてくれるんです。
また、柳川の町並みを歩いていると、昔ながらの商店やレトロな建物もちらほら見かけます。
観光地でありながらも、どこか生活の匂いが残っていて、飾らない空気感がとても心地良いんです。
思わずカメラを向けたくなるような風景がたくさんあって、のんびり散歩するだけでも充分楽しめますよ♪
妻夫木聡の活動内容と朝ドラ初出演

妻夫木聡さんは、近年ますます活躍の場を広げています。
映画『浅田家!』では、実在の写真家・浅田政志さんを演じ、家族の絆や命の重さを繊細に表現しました。
また、テレビドラマ『危険なビーナス』や『Get Ready!』などでも主演を務め、幅広い役柄を見事に演じ分けています。
そして、2025年上半期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』にて、ついに朝ドラ初出演されました。
妻夫木聡さんが演じる役柄としては、戦時中、柳井嵩(北村 匠海)が所属することになる小倉連隊の上等兵・八木信之介(やぎ しんのすけ)を演じてます。
ヒロイン・朝田 のぶ(今田 美桜)と嵩の人生に大きな影響を与える重要人物を演じることで、放送を待ち望んでいる視聴者も多く見受けられました。
朝ドラは、全国的な注目を集める長編ドラマであり、多くの俳優にとって「登竜門」とも「集大成」とも言える存在です。
これまで多くの俳優が朝ドラをきっかけに大ブレイクしてきましたが、ベテラン俳優として登場する妻夫木聡さんの演技には、若手とはまた違う味わいがありそうです。
まとめ

俳優としても、ひとりの人ろしても、穏やかで真っ直ぐな印象の妻夫木聡さん。
奥さまとの丁寧な関係の築き方や、故郷・柳川への想いに触れることで、より一層その人柄に惹かれる方も多いのではないでしょうか。
うなぎのせいろ蒸しや川下り、文学の香りがただよう柳川の町並み・・・
そのすべてが、妻夫木聡さんのルーツにあると思うと、旅先としても気になってきますよね。
ふらっと訪れて、のんびりと過ごしてみたくなる。そんな魅力が柳川にはたっぷり詰まっています。
柳川のような、あたたかさと静けさが共存する町で育ったからこそ、妻夫木聡さんのあの優しさがにじみ出るんだろうなぁとしみじみ思います。
旅先としても本当におすすめなので、もし九州方面へ行く機会があれば、ぜひ柳川にも立ち寄ってみてくださいね♪
そして妻夫木聡さんの活躍をあたたかく応援していきましょう♪