女優としてずっと第一線で活躍している木村佳乃さん(きむら よしの)さん。
実は、2人のお子さんを育てているママでもあるんです!
しかも旦那さんは、あの元「少年隊」の東山紀之(ひがしやま のりゆき)さん!
「美人で、演技もうまくて、しかも家庭も大事にしてるなんて…完璧すぎる!」と思ってしまいますよね。
でも実は、木村佳乃さんはとても自然体で、家庭のことや育児のことも自分らしく頑張っている姿がたくさんあるんです。
今回は、そんな木村佳乃さんの家庭生活や子育てのエピソードを、主婦目線でゆるっとご紹介していきます。
木村佳乃のプロフィールと結婚までの経緯

・生年月日 1976年4月10日(49歳)
・出生地 イギリス、ロンドン、キングストン地区
・出身地 東京都世田谷区成城
・身長 167㎝
・血液型 A型
・事務所 トップコート
木村佳乃さんはイギリス・ロンドンのキングストン地区で生まれ、3歳まで現地で過ごした後に帰国し、東京都世田谷区成城で育ちました。
父親が航空勤務だった関係で、中学時代の3年間を米国ニューヨークで過ごしており、英語が堪能です。
女優としては1996年のNHKドラマでデビューし、以降数々のドラマ・映画に出演してキャリアを積み上げてきました。
そんな木村佳乃さんが東山紀之さんと出会ったのは2008年、舞台『さらば、わが愛、覇王別姫』での共演がきっかけです。
共演を通して親しくなり、2年半の交際を経て2010年に結婚しました。
当時、年齢差や東山紀之さんの硬派なイメージから「本当に結婚するの?」と驚きの声がありましたが、現在まで穏やかで堅実な結婚生活を続けています。
東山紀之との結婚生活 おしどり夫婦の実態とは?

結婚から10年以上経った今も、二人は理想的な夫婦といわれています。
バラエティ番組などで木村佳乃さんが話す夫婦の話はどれもほんわかするものばかりです。
「夫が家事を手伝ってくれる」とか、「掃除は東山さんが得意」とか、聞いているだけで微笑ましいエピソードがたくさん!
また、木村佳乃さんは
「私が女優として外に出られるのは、夫が家庭を理解して支えてくれるから」
と感謝を述べるなど、東山紀之さんとの信頼関係がうかがえます。
夫婦で共演することは少ないものの、お互いの活動にはリスペクトし合っている関係って素敵ですよね。
2人の子どもを育てるママとしての顔

2011年には長女、2013年には次女を出産し、2児の母となった木村佳乃さん。
お仕事も続けながら、家では子どもたちとしっかり向き合っているそうです。
「お仕事がない日は、普通にスーパーに行ってごはん作って、送り迎えして…」
という発言もあり、とっても親近感ありますよね。
英語が得意な木村佳乃さんは、子どもたちにも英語にふれる機会を大事にしているみたいです。
教育にも熱心だけど、がんばりすぎず自然体な子育てスタイルが印象的です。
仕事と育児、どうやって両立してるの?

木村佳乃さんは、無理のない範囲でお仕事を選んでいるそうです。
ドラマに出るだけじゃなくて、ナレーションや声優、バラエティ番組の出演など、家事とのバランスを取りながら幅広く活動されています。
「家族で一緒にごはんを食べる時間を大切にしたい」
と話すなど、母親としての時間もしっかり確保しているんですね。
仕事も家庭もどちらも大切にして、自分らしく両立している姿、見習いたいなぁと思う主婦の方も多いはずです。
木村佳乃出演の代表作&最新作をチェック!
ママとしても女優としても忙しい日々を送る木村佳乃さんですが、近年もますますパワフルに活躍中なんです!
ここでは木村佳乃さんの代表的な出演作品を年代順にご紹介します。
どの作品も、それぞれ違った魅力がありますよ。
1990年代
・『失楽園』(1997年・映画)
木村佳乃さんの映画デビュー作。大人の恋愛を描いたこの話題作で、役所広司さん演じる主人公の娘・麻知子役を演じました。まだ若手ながらも印象的な演技で注目を集めました。
2000年代
・『蝉しぐれ』(2005年・映画)
藤沢周平原作の時代劇。ヒロイン・ふく役で、凛とした美しさと切なさを演じきり、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞を受賞しました。
・『さらば、わが愛 覇王別姫』(2008年・舞台)
東山紀之さんと共演した舞台作品。この共演をきっかけに、後にご結婚されたことでも知られています。
2010年代
・『告白』(2010年・映画)
中島哲也監督の衝撃作で、木村佳乃さんは加害少年の母親役を熱演。
複雑な心情を繊細に表現し、日本アカデミー賞の優秀助演女優賞を受賞しました。
・『名前をなくした女神』(2011年・フジテレビ)
幼稚園ママたちの人間関係を描いた作品で、リアルな”ママ友社会”に共感する主婦層から高い支持を得ました。
・『ひよっこ』(2017年・NHK朝ドラ)
有村架純さん演じるヒロイン・みね子の母・美代子役。
温かく包み込むような”お母さん”の姿が印象的でした。
・『僕のヤバイ妻』(2016年・カンテレ)
一見、良妻賢母に見えて、実は…というサスペンス要素満載のドラマ。
木村佳乃さんの迫真の演技が話題になりました。
2020年代
・『この素晴らしき世界』(2023年・フジテレビ)
クセのある芸能事務所社長・比嘉莉湖役で出演。コメディ要素が強く、演技のふり幅に驚かされた作品です。
・『君たちはどう生きるか』(2023年・スタジオジブリ)
宮崎駿監督作品。主人公の母・夏子の声を担当し、声優としても自然で落ち着いた演技を披露。
・『アンチヒーロー』(2024年・TBS日曜劇場)
検察官・緑川歩佳役として、正義とは何かを問い直すドラマで印象的な存在に。
真面目でまっすぐな役柄が木村佳乃さんにぴったりでした。
・『南くんが恋人!?』(2024年・テレビ朝日)
ヒロインの母・堀切楓役として出演。娘を見守る母親としての役柄も安定感がありました。
新ドラマ『19番目のカルテ』では、小児科医・有松しおり役として出演されます。
主演は、嵐の松本潤さんで、木村佳乃さんは総合病院の小児科科長という立場で奮闘する役どころ。
子どもたちと向き合うリアルな演技に、今から注目が集まっています。
このように、木村佳乃さんはここ1~2年もコンスタントに話題作へ出演しながら、コメディ・ヒューマンドラマ・ミステリー・声優など、さまざまなジャンルで魅力を発揮しています。
まさに”今も進化し続ける女優”ですね!
結婚生活10年以上でも変わらない夫婦の距離感
2025年で結婚15年目を迎える木村佳乃ご夫婦。
いまだに「仲良し夫婦」と言われるのも納得です。
もちろん夫婦なので、たまには意見の違いもあると思いますが、それも自然のことですよね。
「ケンカもあるけど、それが普通」
とサラッと語るあたりが、すごく等身大で共感できます。
家族で積み重ねてきた時間が、きっと夫婦の絆をより強くしているんでしょうね。
まとめ

木村佳乃さんって、どんなときも自然体で、無理をせず、自分のスタイルを大事にしている印象があります。
「家庭も大事にしたいし、自分の仕事もやりたい」
そんな私たち主婦の気持ちを、木村佳乃さんは体現してくれている気がします。
2人の子育てをしながら、夫と支え合い、仕事でも輝き続ける。
その姿に「私も頑張ってみようかな」と思える人はきっと多いはずです。
これからも、木村佳乃さんの活躍と素敵な家庭に、ますます注目していきたいですね!