「自分らしく生きるって、どうしたらいいんだろう?」
そんなふうに思ったことはありませんか?
日々の仕事、家事、育児、人間関係・・・
あれもこれも完璧にこなそうとして、気づけば心が疲れてしまっていたり。
そんな時、木村カエラさんの生き方にふれると「あ、もっと力を抜いていいんだ」と思わせてくれます。
ポップで個性的、だけどどこか自然体で親しみやすい。
今回は、木村カエラさんの結婚や出産、そして仕事との向き合い方を通して、”自然体で生きること”のヒントを探していきたいと思います^^
木村カエラのプロフィール

・生年月日 1984年10月24日
・出身地 東京都足立区綾瀬
・職業 歌手・ファッションモデル・タレント
・所属事務所 ソニー・ミュージックアーティスツ
・家族構成 夫・永山瑛太、子ども2人(2010年・2013年に誕生)
・デビュー年 2004年(メジャーデビュー)
木村カエラさんは、日本人の母親とイギリス人の父の間に生まれたハーフです。
東京都足立区綾瀬で育ち、子供の頃からユニークな感性と個性的なセンスを持っていたそうです。
小学生の頃にはエレクトーンを習い、音楽に触れる日々を過ごしていました。
中学時代には合唱部に所属し、音楽への情熱を徐々に強めていったそうです。
そんな木村カエラさんの転機は、小学校6年生のときに起こります。
原宿でカットモデルとしてスカウトされたのをきっかけに、雑誌『CUTiE』などで読者モデルとして活躍し始め、のちに『SEVENTEEN』の円族モデルにも選ばれ、ティーン世代から絶大な支持を集めました。
しかし、モデルとしての活動に満足することがなく、歌への夢を諦めなかった木村カエラさん。
高校卒業を機に、大学進学を選ばず音楽の道へと進みました。
本格的にバンド活動を始め、2004年には念願のメジャーデビューを果たします。
その後の活動はみなさんご存知のとおり、数々のヒット曲を生み出しながらも、常に自分らしい表現を求め続けてきました。
パートナーとの関係に見る「心地よい距離感」

2010年、俳優・永山瑛太さんとの結婚を発表された木村カエラさん。
その報道は驚きとともに、温かな祝福に包まれました。
実力派俳優と人気アーティストというビッグカップルですが、お互いのプライベートにはあまり踏み込みすぎず、干渉しすぎないスタンスがとても心地よさそうです。
派手なラブラブエピソードがあるわけでもないけれど、それがむしろ自然体ですよね。
ふたりの関係からは、”結婚=ひとつになる”のではなく、”お互いを尊重しながら並んで歩く”という感覚が伝わってきます。
私自身も、木村カエラさん夫婦のような関係に強く共感しています。
たとえば今のわたしは、一緒の空間にいながら、それぞれが自分の好きなことをして過ごすというスタイルがとても心地よいと感じています。
お互いの時間を大切にしつつ、近くにいるという安心感があることで、干渉されすぎず、自分の「やりたいこと」にも集中できるんです。
子育てをしていると、どうしても自分の時間を確保するのが難しい場面もありますが、だからこそ、子どもたちが寝静まったあとのひとときが自分にとっての大切なご褒美タイム。
その時間に、好きなことに没頭できると、心がふわっとほぐれる気がします。
実際、メディアにも家庭のことを多く語らない木村カエラさん。
でも、時折見せる子育てに関する言葉には、母としてのまっすぐな視点と、パートナーへの信頼がにじみ出ているように感じられます。
子育ても、無理なく「等身大」で
第一子を出産したのは2010年、当時はすでに音楽活動も軌道に乗っていた頃。
育児と仕事の両立は、どんなに芸能人でもきっと大変なことだったと思います。
しかし、木村カエラさんは、自分のペースで子育てをしている印象があります。
「すごいママ」であろうとするのではなく、「私らしいママ」でいたい。
そんな姿勢がとても心地よく、子育ての中の人にとって大きな励みになるのではないでしょうか。
2013年には第二子も誕生。
二児の母となった現在も、無理のない範囲で音楽活動を続けています。
ライブツアーも、大ホールよりは1000人規模のライブハウスが中心となっています。大勢を相手にするより、ちゃんと届く相手に自分の音楽を届けたいーーー
そんな気持ちが伝わってきます。
「仕事」も「家庭」も自分スタイルで選ぶ
音楽活動だけでなく、モデル、女優、アパレルや脚本への参加など、多彩な活動を見せる木村カエラさん。
特に注目すべきは、2013年に設立した自身のレーベル「ERA(エラ)」。
これは単に音楽をリリースする場ではなく、彼女自身の世界観を表現する場所でもあるんです。
レーベル名には自身の名前とともに、「時代(ERA)」という意味も込められているそうです。
「子育てをしているから、できない」ではなく、「だからこそ今できることを、自分のやり方でやる」。
そんな姿勢が、活動のひとつひとつから感じられます。
忙しさや責任が増えるなかで、自分の好きなことも忘れない。
そうすることで、家庭の中でも、仕事の中でも、自分自身が満たされている。
それが、結果的にまわりの人も笑顔にするーーー
そんな連鎖を作っているように思います。
私自身もこの考え方にはとても共感しています。
やりたいことを我慢して「いい母親」を演じるよりも、自分が心から楽しいと思えることを、できる範囲で楽しむことが大切だと感じています。
自分の気持ちを後回しにしすぎると、ストレスが溜まり、つい周りに当たってしまう・・・。
そうなるくらいなら、自分を大切にすることが、結局は家庭にもいい影響を与えると思うのです。
木村カエラさんの生き方は、「それでいいんだよ」と背中を押してくれているような気がします。
SNSから感じる、自然体の言葉
木村カエラさんのInstagramやインタビューから感じるのは、とにかく”自然体”。
見せたい自分だけを演出するのではなく、ちょっとした日常や、ふとした想いも、飾らずに表現してくれています。
「今日の服、めちゃかわいい!」みたいな日常の投稿にも、どこか自分を楽しんでいる空気があって、読んでいるこちらも元気になれます。
肩の力を抜いて、できることを無理せず楽しむ。
その姿は、頑張りすぎてしまいがちな私たちにとって、ほっとするような存在です。
「完璧じゃなくていい」って思えることの大切さ
結婚、出産、仕事・・・どれも大きなライフイベント。
どうしても「きちんとやらなきゃ」と気負ってしまいがちですよね。
でも、木村カエラさんの生き方を見ていると「全部を完璧にやる必要なんてない」と思えています。
ときには弱音を吐いてもいいし、やらない選択をするのもアリ!
人と比べるんじゃなくて、”自分にとって心地よい”を選んでいい。
そんなメッセージを、木村カエラさんは歌や言葉や生き方を通して、私たちに届けてくれているのかもしれません。
まとめ:自然体は、いちばん強い
「がんばらなくても大丈夫」「私らしくていい」
木村カエラさんの姿からは、そんな言葉が自然と伝わってきます。
結婚しても、子どもが生まれても、仕事があっても、自分のリズムを大切にする。
無理をせず、でも好きなことはやめない。
その自然体な生き方こそが、いちばん強くて、しなやかなのかもしれません。
もし今、少し疲れてしまっているなら、木村カエラさんの音楽や言葉にふれてみてください。
きっと「今の自分でいいんだ」と思わせてくれるはずです^^